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福山ダブル重賞で1万円!

見どころ

今年で42回目を迎える伝統の古馬重賞「福山菊花賞」。春の「福山桜花賞」、お正月の「福山大賞典」とともに、古馬三冠競走のひとつに数えられています。

夏の間調子を落としていた馬、休養に当てていた馬などが調子を取り戻してくるこの時期。古馬一線級のメンバーによる2250mの長丁場は、多くのファンの期待を集めます。

また、正月に行われる最高峰のレース「福山大賞典」を占う、非常に重要な一戦となります。

数々の名勝負を生み出してきた「福山菊花賞」は、昨年も記憶に残るレースが繰りひろげられました。

1周目はフウランジョーが主導権を握り、一番人気のナムラベンケイが4番手当たりに待機でスローペース。2周目のゴール前あたりから徐々に流れが激しくなるなか、向う正面なかばから絶好の手応えで先頭に上がったのは、前年の覇者ファニーカイザーと単勝最低人気のサムライランボーの2頭でした。

2頭の一騎打ちは、直線に入ってもどちらも一歩も譲らないまま。激しい叩き合いはゴールまで続き、最後はハナ差でサムライランボーに軍配が上がりました。

単勝5,930円の高配当を演出したサムライランボーの�對ィ騎手は、これが重賞初制覇。表彰式でのインタビューに答える�對ィ騎手に、多くのファンが拍手を送りました。

サンケイスポーツ杯 第42回 福山菊花賞 競走要綱

施行場
福山競馬場(右回りダートコース)
開催日時
2009年10月25日(日)
競走距離
2,250m
出走条件
サラ系 A1
1着賞金
2,000,000円



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