おすすめ注目レース
■2024年4月29日
第25回 兵庫チャンピオンシップJpnII重賞 3歳登録馬サラ系3歳 定量(園田)
実績上位でこの舞台V歴もあるイーグルノワール
"全国公営競馬専門紙協会"

【JRA馬評価】

イーグルノワール…2走前は相手が強すぎた、前走は距離が長かった。ここ2走の敗因はハッキリ。3走前快勝の兵庫JGと同じ1400M戦で巻き返し図る。

エートラックス…初勝利までに5戦を要したが、ここで適距離を見つけたようで1400M戦は(1)(2)(1)着。ゲートセンスもいいし、追えば追うだけ渋とく反応。

エコロガイア…芝、ダート関係なく相手なりの走りも3走前が内枠に入って早めに脚をなくした。あれを見るとできるだけ外枠、スンナリした形の方がいいか。

チカッパ…前走が絶好の手ごたえからの追い出し。結果ハナしか勝たなかったものの内容は着差以上。2走前(5)着は直線やや窮屈、距離的にもピッタリか。

モズミギカタアガリ…エーデルワイス賞10番人気での激走。その時の(2)(3)着馬が2月の浦和ユングフラウ賞(2)(3)着だから力は認めるが、やや展開待ちの感。


【地方他場馬評価】

ギガース…2番手から楽に先頭、完全に後続を封じ込んだ前走は見事なまでの勝ち振り。ただ、気になるのが2走前、初の右回りだったか、距離か。取捨微妙。

クルマトラサン…重賞初勝利は大井、その後のハイセイコー記念でも(3)着だから右回りに心配ないが、ここ3走とも前記ギガースに先着を許している点が…。

リケアサブル…姫路でのユースカップ、園田でのNS西日本とその強さはすでに兵庫県に浸透。序盤行きたがった前走でもうまく折り合ったし、レースが上手。


【地元馬評価】

クラウドノイズ…NS西日本(4)着から連闘で出てきた菊水賞が(2)着。マイペースで行けたときの粘っこさを見せ付けたが、当時は完全な前有利、あんなふうには…。

ダイジョバナイ…スピード的には上位評価も2走前ユースカップがリケアサブルから1秒7差、交わされるとまだ脆さが残るし、メンバー的にもそう楽でなく。

ダイボウケン…絶好の追い切りを決めた前走、距離が延びても反応すると思えたが、これがサッパリ。どうやら1400Mまでの印象、ただここに入ると…。


【最終判断】主戦Jを欠いたイーグルノワールの背は武豊J、昨年ミトノオーで6馬身差ちぎり、1870M時代とはいえ計4勝を挙げている鞍上だ。当然園田のことは熟知している、というわけでこれ以上ないV請負人を配したことに。しかもイーグル自身も兵庫ジュニアグランプリで一度、園田コースを経験した点も大きな強味だし、そのときがしぶとく伸びての勝利。前走(4)着は距離が長かっただけ、適距離で巻き返す。エートラックスにとっても1400Mはピッタリ。スタート勘も良さそうだし、小回りも難なくこなしそう。鞍上モレイラJは6年ぶり2度目の園田騎乗。チカッパは地元、吉村J起用。馬券対象から外れた2走はデビュー2走目の芝と直線窮屈になった2走前だけ。レース自体は巧い。エコロガイアは4走前圧勝の川田Jとのコンビ再結成、内枠が響いた3走前を除けば実に手堅いし、芝ダート、距離の長短にも拘らない点がいい。地方馬のなかでの最有力は高知リケアサブルだろう。序盤行きたがる一面を見せながらでもキッチリ差し切った前走が見事だし、小柄な馬体ながらも秘めたる根性は凄い。船橋ギガースも能力相当、ただ気になるのは2走前の崩れ、右回りだったのか、距離か。もし右回りだったとするなら割り引きが必要となるが…。

◎(5)イーグルノワール

〇(3)エートラックス

▲(1)チカッパ

△(6)エコロガイア

×(2)リケアサブル

×(7)ギガース

全国公営競馬専門紙協会



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 5→3 5→1 5→6 5→2 5→7 3→5
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