| おすすめ注目レース |
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"
今日のメインはＡ－１組のぎふ長良川オープン。注目は笠松の大将格で約４カ月半ぶりの実績復帰となるウインハピネス。実績ではこのメンバーでは一枚上の存在だが、直前の追い切りの感触はもうひとつ。過去にはこんな過程で好走した実績があり鉄砲は問題ないが、不安点は残る。そこで狙ってみたいのが名古屋から参戦のキージュピターとトランスナショナル。前者は追い込み一手で展開次第の面はあるものの、２走前の東海桜花賞で５着と、このメンバーならやれる地力はあるし、笠松コースも２走して２着と３着が１回ずつの実績がある。後者は転入初戦の前走で４着。前走後はここを目標に調整されたぶんの上積みも期待できる。ツミキヒトツは昨年の東海ダービー２着の素質馬。前走こそＢ－２組で４着と取りこぼしたが、1400ｍの忙しい流れに戸惑った面は大きく、オープン挑戦してまで1900ｍを使ってきた点にも勝負駆けムードを感じる。さらに兵庫から転入２走目のメイプルブラザー、逃げれば強いスペシャルトークもオープンで通用する地力は秘めておりマークが必要だ。
◎(５)キージュピター 中央では２着が最高だったが、３歳10月に名古屋へ移籍後は（８・４・２・５）とハイレベルで安定した成績を残してきた。まだオープン勝ちこそないものの、２走前には重賞・東海桜花賞で５着など着実に地力を強化中だし、笠松で２戦して２着と３着が１回ずつとコース相性も問題ない。
〇(６)トランスナショナル 中央で４勝を挙げオープンまで駒を進めた実力馬。その後は金沢→大井を経て前走から名古屋へ。叩き２走目の上積みが期待できる上、金沢在籍時の昨年９月には当地の重賞・オータムカップを勝った実績があり、笠松コースに変わってキッカケを掴む可能性は十分にある。
▲(１)ウインハピネス オータムカップ、東海ゴールドカップ勝ちがある、笠松屈指の実力馬。ただ、昨年は４走したのみだし、９歳になった今年は今回が初出走となかなか順調に使込めておらず、直前の調整ぶりをみても、まだ本調子とは言えない状況。出てくる限りは底力で格好はつけると思うが、できればひと叩きほしい。
△(３)ツミキヒトツ 重賞勝ちこそないが、東海ダービー２着など３歳時には世代トップクラスの活躍。古馬になってから休養明け初戦となった２走前のマーチカップ４着と重賞でやれる力があることは証明済み。急かすとよくないタイプで前走は1400ｍが敗因かも。距離延長で変わり身を期待。
×(８)スペシャルトーク 中央１勝クラスから佐賀に移籍。３勝をマークして昨年10月から笠松に移籍してＡ－４組をポンポンと連勝。１月には２組を逃げ切っており、すんなり先行できればオープンで通用する力はある。今回はいつになく同型が手薄でハナを切れる可能性が高く、一変の可能性はある。
×(７)メイプルブラザー 中央で４勝を挙げ兵庫へ。移籍後は兵庫大賞典２着が最高でまだ重賞勝ちはないが、笠松転入初戦となった前走ではＡ－２組とはいえ３着と、１０歳ながら極端な衰えがない点をアピール。まだ万全の乗り込みとはいえないが、気配は前走よりアップしており、もうひと押しききそうだ。
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
馬単 5→6 5→1 5→3 5→8 5→7 6→5 1→5 6→1 1→6
初心者にオススメ！AI予想| 出走表 | レース結果 |
| ■おすすめ注目レース一覧 |