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インタビュー Ver.2
日本競輪学校
林 真奈美生徒、蓑田 真璃生徒、土屋 珠里生徒

インタビュアー:赤見 千尋

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蓑田さんはトライアスロンをやっていたんですよね?相当パワーがありそうですけど。持久力とか。

蓑田:持久力はあるんですけど、ダッシュ力がないんですよ。そこが自分の課題です。

トライアスロンから自転車に特化するのは大きな決断でしたね。

蓑田:そうですね。トライアスロンは3種目、水泳、自転車、ランニングがあるんですけど、わたしは水泳が苦手で、いつも自転車で1番になってそのままランニングで逃げ切るっていう展開だったんです。水泳がネックになって結果が出せない部分があったので、自転車だけだったらもしかしたら1番になれるかもしれないって思って。

プロ選手として生きていける、競輪選手というのは魅力ですよね。
林さんはボートでもプロだったんですか?

林:いえ、実業団です。仕事もしていました。OLやってたんですよ(笑)。仕事と練習を両立していたので、プロというものに憧れがありました。

ボートから自転車って、かなり大きな転換ですよね?

林:そうですよね。最初は自転車に親近感は何もなかったんです(笑)。ロード自転車も乗ったことないし、「こういうの好きな人いるよね」みたいな存在でした(笑)。(自分には)パワーがあるっていうことはわかっていたんですけど、ボートは両手両足を一緒の方向で動かすんですけど、自転車は左右バラバラに動かすので、最初その意味がわからなくて…。
ボート競技している人って実は走るのも遅くなっちゃうんですよ。両手両足を一緒の方向に動かすのもそうだし、ずっと脚を伸ばしていて、後ろに後ろに行く力を考えて動いているので、前に行く力っていうのが苦手になるみたいで。

感覚が逆になるんですね。じゃあ練習を始めた時は大変でした?

林:大変でした。何だか変な感じだったし、自分の体が活かせてないっていうのをすぐに実感して、悔しさとかもどかしさが強かったです。その気持ちは今もありますけど。全然自転車と一体化していないっていうのがわかるので、そこを突破するのに今努力中です。

ボートで結果を出していたのに、区切りを付けたというのはどんな心境だったんですか?

林:ボート競技は体重制限があるんですけど、体重を落とすのが練習よりもレースよりもキツくなってしまったということもあります。いろんな要素があったんですけど、一番は場所の問題です。愛知県でずっとボートをやっていたんですけど、兄2人は地元で仕事をしていて、わたしだけ離れていて。年齢も20代後半になってきて、結婚とかも現実的になってくるじゃないですか。そうなった時、地元から離れている場所で結婚するのかなと考えたら、ちょっと厳しいなと思ったんです。両親が近くにいたり、何かあった時に兄弟で助け合える場所で暮らしたいって、兄の結婚式の時に実感したんです。それで、九州に一回戻って九州の中で仕事を探そうと思って。


【プロフィール】
林 真奈美(はやし まなみ)
蓑田 真璃(みのだ まり)
土屋 珠里(つちや じゅり)

インタビュアー:赤見 千尋(あかみ ちひろ)

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