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第25回ダービーグランプリ

Gallop注目馬
週刊Gallop11月19日発行号掲載

復活3年目を迎える「第25回サンケイスポーツ杯ダービーグランプリ」(地方交流重賞、ダート2000メートル)が25日、水沢競馬場で行われる。今年は全国各地から有力馬が出走を予定しており激戦は必至。地方の3歳チャンピオン決定戦から目が離せない。

ロッソコルサ 地元岩手トップレベル
前走の不来方賞で初タイトルをゲットしたロッソコルサ。JRA新馬勝ちした素質馬で、岩手転入後は【3310】の好成績。2走前に古馬重賞の青藍賞で2着しており、岩手ではトップクラスの実力がある。不来方賞では4コーのナーの先頭から楽に押し切るワンサイドレースで、「課題は2000メートルの距離と直線の坂をどうしのぐかだったが、両方とも克服できたのは収穫。今後につながる内容だったと思う」と村上忍騎手も手応えをつかんでいる。右回りの水沢も【2100】と実績は十分。ここを勝ってさらに飛躍をもくろむ。

アルドラ 自在性&遠征経験強み
走りにすっかり安定感がでてきたアルドラ(金沢)にも注目だ。地区交流重賞での結果は今ひとつだったが、近走は先団で自在に立ち回れるようになり、4連続連対と勢いに乗っている。前走のサラブレッド大賞典も余力十分に抜け出して2馬身半差をつける完勝。豊富な遠征経験も強みで、93年スタードルフ以来となる金沢勢の優勝も決して夢ではない。

ニシノファイター 地力強化著しい
ホッカイドウ2冠(北海優駿、王冠賞)を制したニシノファイターも侮れない。2歳時に川崎の鎌倉記念を勝ち、今年も前記2冠を含め連勝をマーク。その後古馬相手に一旦は壁にぶつかったが、前走の古馬オープンを好時計で逃げ切り地力強化を示した。川崎で勝っていることからも小回りは対応可能。すんなりハナを切れれば好勝負が期待できる。

ブライトシンプー 5戦連続連対中
岐阜金賞を制して念願の初タイトルを手にした愛知のブライトシンプー。これまで東海ダービー2着など地力の高さは示していたが、近況は自在性を武器に古馬オープンとも互角の立ち回りを披露。目下5連続連対中と充実一途だ。展開に左右されないのも強みで、初の長距離輸送さえ克服できれば、あっと言わせる場面もありそうだ。

ショコラヴェリーヌ 集中すれば手ごわい
南関東から参戦する牝馬ショコラヴェリーヌ(大井)も侮れない。道中でフワッとする面がありアテにしづらいタイプだが、3走前のように集中して走れれば、ここでも通用する力がある。大敗後でも軽視するのは禁物だ。

ユウキタカラオー 並外れた勝負根性
岩手転入後【3200】ユウキタカラオー。不来方賞(2着)ではロッソコルサに突き放されたものの、長くいい脚を使って3着馬を競り落とした。その勝負根性は魅力で、今回も直線で競り合う形に持ち込めれば上位が期待できる。

提供 週刊Gallop

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